和賀と昼食をとりながら、リカから逃げたいのならロスに行かせろと言われてしまう。
夜、リカと会ったカンチは、ロスに行くのがリカの夢なら、それをやめるべきじゃないと言うが、止めてほしいリカ。
結婚式の招待状を渡す長崎に、親のいいなりで結婚したり他の女の変わりになるような、そんな安い女じゃないだろうと言う三上。
リカが三上に、ロスに行きたくないと本心を言うが、カンチが止めないのはお前のことを思ってのこと・・。
どうしてさとみのところにカンチを行かせたのか?との問いに、そうしちゃうんだからしかたないと答える。
さとみの家で鍋に招待されたカンチは帰り際、高校時代の話で盛り上がる。
もし、あの頃に戻ってやり直せるならと言ってしまうが、やり直せるはずもないとどちらともなく言うふたり
カンチに行くな・・と言って欲しい・・と言うリカに、お前の人生背負うのは重過ぎる・・俺なんかよせよ・・と言ってしまうカンチの頬ををリカの手がうつ。
カンチからかかってくる電話を待つリカだったが、一向に電話のベルはならない・・
そして、リカはついにロサンゼルス行きを決心する。
突然三上の部屋に長崎が泊めてくれとやってくる。
三上からお前の気持ちを全部リカに話してやれ・・と言われ、リカに話したい・・と告げ、9時に会う約束をする。
もし1秒でも遅れたら帰る・・と答えるリカ
約束の時間の間に合うよう、家をでようとするカンチのもとに、さとみがおでんを持って訪ねてくる。
これからリカと会う約束があると言うカンチに「行かないで・・」とつぶやくさとみ。
好きなの・・と自分の気持ちを言うさとみに、これ以上リカを傷つけられないとカンチは言う。
それでも行かないで・・と繰り返す・・。
約束の時間がせまる・・。
何度も時計を見てカンチの来るのを待つリカ・・・。
約束の時間が過ぎ、もう、行かない・・行けない・・とつぶやくカンチの胸に飛び込んむさとみを抱きしめるカンチ・・。
そして・・・