手には吐きダコも?!「大食い番組」の裏側を元ADが暴露!!

人はなぜにこれほどまでに、他人が食を貪るのを見たがるのだろうか?
1989年に放送が始まった『全国大食い選手権』から続くテレビ東京の『元祖!大食い王決定戦』の放送頻度は2018年以来、年1回にとどまっているが、大食いモノは依然バラエティ番組のいち企画としては鉄板ネタであり続けている。 

 

最近では、テレビにとどまらず、YouTube上でも自らの大食いぶりを披露するフードファイターたちも少なくない。

 

しかし、そんな大食いタレントたちを「直視できない」と明かすのは、深夜番組の大食い企画に多数携わった経験があるという制作会社元社員のNさん(女性・29歳)だ。

「大食い番組を見てしまうと、ゲロの臭いが漂ってくる気がするんです」(Nさん)

 

一体どういうことか?

「大食い企画に関わる制作スタッフの間では公然の秘密なのですが、大食いタレントさんの多くは、収録の後に吐くんですよ。
特に女性タレントの場合はほとんどそう。
収録終了の合図とともにトイレに駆け込んで、10分以上出てこない。
しかも、出てきたら息がゲロ臭い(苦笑)。
吐く量が尋常じゃないせいか、トイレがゲロで汚れていることもあった。
それを掃除するのも、ADだった私の仕事でした」(同)

 

嘔吐の方法も、人それぞれだったという。

「10年以上のキャリアがあるベテランの女性大食いタレントは、吐きやすくするためなのか、2キロ以上のハンバーガーを平らげた収録の後に、2リットル入りのミネラルウォーターを2本飲み干して、トイレにこもっていました。
彼女の手の甲にはいつも痛々しい吐きダコができていて、カメラマンは彼女の手元をアップにしないよう気を使っていました。
一方で、現役女子大生だったフードファイターは、トイレに行く時はいつもホースを携帯していました。
それをのみ込んで、胃の内容物を外に出していたようです」

 

番組とはいえ、食べたものを吐しゃ物としてトイレに流してしまうのはもったいない気もするが、これもプロ根性というべきか。
しかしNさんによれば、大食いタレントの中には明らかに健康を害している者もいたという。

「最近はめっきり見なくなった女性タレントですが、大食いの収録前の待ち時間も常に何か食べていました。
本番で食べられなくなることを心配したディレクターが声を掛けたら、『ぜんぶ吐くから大丈夫です』って、あっけらかんと答えていました」(同)

 

彼女の場合は、摂食障害による過食の可能性もあるだろう。
テレビ番組の大食い企画をめぐっては、かねてから「食べ物を粗末にしている」という批判もあったが、仮に摂食障害という病気の症状を娯楽として放映していたとしたら、由々しき問題ではないだろうか?