B’z・稲葉浩志をモデルにした小説が話題に!!

建築士にして作家の稲葉なおとさんの新刊『ホシノカケラ』がふつふつと売れている。

 

「取材で初めて地方のライブ会場を訪れたのは、もう16年前。
小説にせよノンフィクションにせよ、当初から作品に昇華したいと思っていましたが、だいぶ時間がかかってしまいました」

 

人気バンドのヴォーカリストのソロツアーを巡る物語。
ステージ設営に携わる“裏方”を主人公に、仲間や家族との絆も描かれる、いわばお仕事小説。

「取材して初めて認識したのは、ステージはスクラップアンドビルドを繰り返す、独特の建築物なんです。
ツアーの場所ごとに何度も修正し、会場の制約でもその姿を変える。
寝ずの努力を続けるのもすべてお客さんのためという姿勢に心を打たれました。
僕自身が取材後、ライブの見方がまったく変わりました」

 

稲葉さんが取材のために同行したツアーは、B’zのヴォーカル・稲葉浩志氏の初のソロツアーだった。
実は稲葉さんは彼とは従兄弟の関係。
そういえば作中の設定やエピソードには気づけばハッとする仕掛けがたくさんあって……。

 

「何度も眼を通してくれて彼には大変感謝しています。
彼のファンも含め、面白く読んで下されば嬉しいですね」