大相撲春場所で優勝した横綱・白鵬は東京五輪まで休場?!


大相撲春場所は横綱・白鵬が優勝したが、白鵬は千秋楽の取組で右腕を負傷。
表彰式では賜杯を持つことができず、優勝旗も左手だけで受け取るなど、痛々しい姿を見せた。

先場所は10日目まで無敗を続けるも、11日目から3連敗して休場に追い込まれ、不本意な結果に終わった白鵬。
雪辱を果たすべく臨んだ今場所は盤石の取り口で連勝を続け、千秋楽でも鶴竜との横綱対決を制したが、最後の最後に大きな落とし穴が待っていた。
下手投げで鶴竜を放り投げた白鵬は、自身も土俵下に転落。
立ち上がるまでにはかなりの時間を要し、盛んに右手を気にしながら、厳しい表情で勝ち名乗りを受けた。

フリーのスポーツライターが言う。
「優勝回数、幕内勝ち星、横綱在位など、あらゆる記録を更新し続ける白鵬ですが、ここ2~3年は“2勤1休”ないしは“1勤1休”が続いており、満身創痍の状態です。右膝や左足首の古傷は度重なる休場の原因となっていますが、今回の右腕のケガについて、本人は『多分、(筋肉や腱などが)切れている』と言っています。
右四つの白鵬にとって右腕は生命線ですから、復帰まではかなり時間がかかるでしょう」(スポーツライター)

平成最後の場所を全勝優勝で締めくくったものの、手酷い代償を被ることになった白鵬。
しかし、それほど落ち込む必要がなさそうだと語るのは、週刊誌のスポーツ担当記者だ。
「白鵬の大いなる野望は、東京五輪で土俵入りを披露することです。
前回の東京五輪にレスリング選手として出場し、母国モンゴルの国民的英雄となった父を持つ白鵬は、来年の東京五輪に特別な思い入れを持っています。
そのためには、来年まで絶対に横綱でいなくてはいけませんが、ここ数年の状況を見れば、来年までフル出場するのは厳しい状態でした。
しかし白鵬は今場所で全勝優勝を決め、健在ぶりを示すとともに、腕を痛めました。
悲壮感すらある表彰式の様子を見た相撲ファンは『しばらく休んでも仕方ない』と思ったはずでしょう。
横綱審議委員会としても、稀勢の里がまる1年以上も休んだのを不問にしたのですから、格段に実績のある白鵬に強いことは言えないはず。
口の悪い関係者は、『もう(白鵬は)オリンピックまで出てこないんじゃない?』と言っていますよ」(スポーツ担当記者)

相撲史上に残る大横綱だけに早い復帰を望みたいが、もはや無理をする立場ではないのは誰もが納得済み。
こういった事情を勘案すると、休場は相当長引くことになりそうだ。