フィギュアスケート・高橋大輔、世界選手権代表辞退も現役は続行!!


フィギュアスケート全日本選手権(大阪・東和薬品ラクタブドーム)が終了し、日本連盟は世界選手権(3月、埼玉)の代表を発表し、男子は宇野昌磨(トヨタ自動車)、田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)、羽生結弦(ANA)、女子は坂本花織(シスメックス)、紀平梨花(関大KFSC)、宮原知子(関大)が代表に決まった。
全日本で2位に入った高橋大輔(関大KFSC)は代表を辞退した。

今季4年ぶりに現役復帰した本人が寄せたコメントには、その理由が隠すことなくつづられていた。

「僕自身、すごく迷ったけれど、ミニマムポイントを取りにいけば選出していいただける。
でもやはり、気持ちとしてはもし選ばれるのであれば、行きたい気持ちはやまやま。
やっぱり世界と戦う覚悟っていうものが、持ちきれなかったというところもすごく大きな理由。
今シーズン現役復帰するって自分の中で決めたことも遅かった、練習もぎりぎり、全日本までいけるかっていうのが想像できない戦い。
世界選手権もスタートしたときは頭の中になかったこともありますし、世界と戦うっていう難しさであったり、精神力の必要とされるところであったり、世界と戦ってきて経験している。
選ばれているからといって、出るべきじゃない」。

さらに続いたのは、高橋らしい後輩への思いだった。

「他の国の方と試合で一緒の空気で過ごすことによって、経験できることはたくさんある。
この先希望があるかというとないと思う。
それだったら若手というか、今は日本を引っ張っている選手たちが経験を積むことによって、若手の選手もそうですし、日本のスケートが盛り上がっていくためには、若い選手が舞台を経験することの必要性が大きい。今回、辞退させていただきました」。

それでも「来季以降チャレンジするなら出たいのか?」と問われ
「そうっすね。
今回、埼玉であるので5年前、埼玉の世界選手権出られなくて、出たかったけど、これが今年じゃなく2年前に復帰を決断していたら覚悟を持っていたかもしれない。
もし来年続けるなら狙うかもしれないけど、ジュニアの子も成長してくるので世界選手権を狙える位置にいないと思うけど、狙うかもしれない。
でも、分からないです」
と言葉をにごしたものの
「辞めるつもりはない。
きょうの演技だと悔しくてすっきり終われない感じ。
もうちょっとできるはずだという気持ちが出てきている」
と現役続行の意思を見せた。